星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
(神楽side)






やばい意識が。
でも星の家にいるわけには、行かない。









今甘えたら張ってた糸が切れる。








だからってタイミングの悪い。なんでここで帰ってくるんだよ!








怒ってる。可愛い。今の状況でこんなこと思う俺は、馬鹿って言われるぐらい星のこと好きなんだろうな。









でも行かないと。



やばいたった瞬間ふらつく。







そのまま星の体にもたれかかってしまった。






あーこの感触懐かしい。






ほんとは、俺だって星に好きって伝えたい。
あの時振ってしまった。








泣いたんだろうな…
でもダメなんだよ。今の俺じゃ。









けどやっぱり1回触れてしまっまたら離せねぇ。





「星あったけー」




声に出てしまった。まぁホントのことだ。





こいつどんな顔してんのかな?
好きなんだよ。このまま伝わればいいのに。





男だったら思う。キスしたい。
ダメだとわかってる。




でも腕の中でモジモジうごかれたら可愛くてどうしようもなくなる。





キスしたい。止めろ止めろ。






熱で理性が壊れていく。






俺は、星に連れられベットに行った。








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