星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
どうしたものか。






とりあえずご飯食べたし。
でもなんであんなに傷が多いの?




見たところ今日の傷だけじゃない。









青あざが結構あったな。










あ!春がいるじゃん!春だったらちゃんと見てくれるかな?









神楽の事情もどうにかしてくれると思うし…









でも言い合いになってよね?啓と。






ここで神楽が来たらどうなるかな?
うーん……











とりあえず今は、夜遅いから
また明日かな。









風呂入ろ。









やっぱりお風呂って落ち着くよね。
体か休まる。










神楽に会えて今日は、ひとまず嬉しいけど
あんな怪我してたら心配…










そしてこれからスキンケアして寝ようと思ってあることにきずいた。










私寝るとこどうしよう!ソファで寝ればいいかな?








かけるものだけだしてこよう。










そーとドアを開けるとよかった神楽寝ているみたいだ。








かけるものを出して少し様子を見ようとすると、結構辛そうだ。








熱がすごいある。
ちょっと失礼します。








「汗ばんでるな。少し拭くねー」







聞こえないのにいちいち言う必要もないか。
寝てるしね。









「お前今日どこで寝るの?」








「うわぁぁ!起きてたの!!違うよ!神楽のこと触ってたんじゃなくて!あの汗拭こうと思ってたの!!勘違いしないで!!」










な!!起きてんならそう言ってよ。







「あーそれは、わかってる。てかお前の手冷たくた気持ちー。」







「冷え性だからねはやく寝ないともっと酷くなるよ」









「冷え性なのにソファで寝ようとしてんのか?
俺がベットだからか。俺がソファにいくよ男だし」








「ダメに決まってるでしょ。男でも熱出してるのに。馬鹿なの?」



「私がソファで寝るの!決定事項!」



そうするとうーんと考え始めた。で思いついたようにサラッととんでもない言葉を放ったのだ。



「じゃあお前が一緒に寝てよ。寒いし風邪移したらまぁそん時は、そん時でほら来い。前も病院のベットで寝たし」




「な!ちょっと」




あの時は、感情もなにもない。

けど今はー

んー。恥ずいよ
いつも以上に抱きしめてくる。





「神楽?ちょっと何してんの?離してよ。
ねぇ苦しい。」









この苦しさが好きな人の前だからなのか抱きしめられてからなのかわからない。






たぶんどっちも。




でも寂しそうな…震えてる。平然を装ってもやっぱりなんかあったんだ。



「ごめん今日だけ一緒にいさせて。どこにもいかないでくれ。」









神楽?
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