星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
次の日の朝、早めに学校に行った。
教室に行くと秋は、来ていてびっくりした。

教室には、まだ数人しかいない。

思い切って聞いてみよ。

「秋?おはよう。あのさ聞きたいことあるんだけどいい?」

秋は、頷いて私について来てくれた。
でも様子がおかしい。顔色がすごい。
青ざめている。


大丈夫かな?

「顔色が悪いけど平気?」

「うん大丈夫だよ。」

うつむきがちにそう答えた。
じゃああんまり長くならないように聞いてみようかな…。


体調悪そうだし。


「あのさ、最近なんかあった?悩み事とかあるなら聞くよ?私でよければだけど」


苦しんでる人がいるなら助けてあげたい。こんな私でも情ぐらいある。



ど直球すぎたかな?そろそろと顔を見てるとびっくりした

いきなり目の前で倒れたんだ。



「秋!!大丈夫?じゃないよね。保健室行こう。」

「星ごめん」

意識は、あるみたいだった。すぐ誰か呼ばなきゃ。あーどうしよう。


教室の人じゃダメだ。信用出来ない。


あ!ちょうどいいところに!


「深川!助けて!」


深川 春。美夜輝の幼馴染だから信用は、できる。


「どうしたの?焦って」



「秋が!倒れて。保健室に運んでほしいの!」

私が話すとすぐさま運んでくれた。



幸い学校には、まだあまり人がいなかった。
目立つことなく保健室来れたは、いいけど養護教諭の先生がいない。


とりあえずベットに寝かせた。教室から私と秋の荷物を持って私は、秋を見てることにした。


春にはお願いして教室に帰ってもらった。

授業サボることになるけどいいよね?

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