星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
「なぁキスだけでもさせてくんね?俺やっぱり寂しいわ。」


ふと神楽が言ってきた。


「なっ////いいけ…んぅぅ/////」


言い終わる前に私の口は、神楽の口によって塞がれた。


「ふぁっ////んぅぅっん//あぁ//かぐっっちょ///」


甘くとろける神楽の舌が私を捉えて離さない。


「かぐ、っ///んぅぅ/はぁ////うぁん///ぷはぁ」


息がついていけず息切れに。


「お前声エロすぎなんだけど止まんなくなる。」


「なっ、///神楽がいけないんでしょ!」


「なぁもっとして「ダメに決まってんでしょ!」」

そう言うと諦めた神楽は、私を抱き枕にして
短くキスをして眠りについた。









朝。隣の綺麗な顔を見つめる。


ほんとにかっこいいな笑

こんな人が彼氏だなんて自信がなくなる。



そんなことを思いながら着替えて朝の用意して朝ごはんができた頃。


「星。はよー」


「あ、おはよ~。」




そうして私に寄りかかってくる。


そして振り向いた瞬間「ちゅっ」


「朝のキス。さぁ食べようぜ」


空いた口が塞がらない。
少しの間呆然としてしまった。



朝ごはんが喉を通るのに時間がかかったのは、言うまでもない。





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