星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
「とりあえず!神楽に電話しようよ!」

ちょっと美穂さん?何言ってんの?


「いいね!しよしよ!」


秋まで…

「「ね!星!」」

はい。するしかないですね。


「わかったからお店で騒がないで!他の人の迷惑になるでしょ!」


「「はーい」」


そう言いながらもどう言って電話すればいいのよ!


とりあえずかけよう。







プルルル プルルル

何コール目かで「もしもし」と神楽の声がした。


「あー神楽?今平気?」


《おう!お前から電話なんてめずらしいな》

「かけろって美穂と秋がうるさいから」


《そっちは、相変わらずみたいだな。うわー恋しくなってきた。》


良かった。いつもどうりの神楽だ。


でも私も会いたくなってきちゃったなー


そう考えてると


《星!わりぃ父さんに呼ばれた。また今度かけるな!んじゃ》




そう言ってブツっと切られてしまった。
神楽も相変わらずと密かに笑ってるとなんか冷やかしの視線を感じる。


「「星~嬉しそうに笑ってー」」


と2人にが冷やかしてきたので今日はお開きにした。


それから翌日眠い目をこすりながら登校する。

静かな登校だったはずなのに!


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