星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
そういえばふと思ったことがあった。
美穂たちに相談しようと思ってたんだ!


「ねぇみっ「星!!見て見てうちらの曲ーー!こんなに売れてやばいちょー嬉しぃ!明日レコーディングだよね?って星?」


「あーうん。明日仕事だね…でも秘密ごとなんだから大きい声で言わないでね?」


「あーごめんごめん」


うーん相談ごと秋にしてみようかな?
今の美穂は、テンション上がりまくってできそうにないしな。

うーんと悩んでると突然背後から声がした。

「せーーんぱーーいおはようっす!」

うわぁ
でた!やたらとしつこい後輩くん。
もう朝から何!

「先輩!今日空いてる?一緒に美味しいご飯食べましょうよ!」


何急に…なんでご飯?


「なんで私なの!もっと他にいるでしょ!ほかの女子誘えばいいでしょ!」


「やだね!俺先輩とがいいから!帰り迎えに行くから待っててね!」


「あっ!ちょっと行くなんて…」


はい。私のイライラは、MAXです。


「うわぁ星モテるね。イズくんさすがだわぁー」

美穂うるさい。
もう付き合ってらんない。


話も聞かずになんなのよ。


ってそれより!秋に相談!


教室のドアを開けて真っ先に秋の所に行く。


「秋!おはよ!相談あるんだけど!」
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