星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
「おはよう。相談?なに?」


秋は、いつも私たちよりも早く来る。


今日は、たまたま美穂とあっただけでいつもは、1人いや神楽と登校していた。


「あのさ、神楽って体育祭までに帰ってくるの?今年の体育祭面白そうだし。もうすぐじゃん?」


「自分で電話して聞いてみな。星ってしっかりしてて毒舌なところあるけどわりと天然なとこあるよね。」


そうかなー…天然…うーんわかんないや
まぁいいかと私は、今日の放課後のことをすっかり忘れていた。







そうしてあっという間に学校が終わり下校となり私は、神楽に電話することにした。




今は、正門まで歩いてる途中

プルルル プルルル

『はい?星?』

「あ!神楽!あのさ!」

『おぉどした?』


「体育祭には、帰ってくるの?」

私は、これさえきければいい!


『あぁ。それまでには、なんとか帰るよ。去年は、星休んでたし、俺サボったしな。』

良かった。楽しみなんだよね。わりと


「じゃあ楽しみにしててよ!いっぱい運動するし6人で参加したら面白そうだしね」


「何が面白いんですか?先輩これから2人でご飯食べに行きましょって約束じゃないですかー」


ん?この声って…



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