星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
うげぇ!後輩くんだ。


「ちょっと黙ってて!それに行くなんて言ってない!もうどっかいって!」


『おい?大丈夫か?てか男の声…』


ほら!神楽が心配しちゃったじゃん!もう!


「大丈夫大丈夫!あ!その体育祭の話したかっただけだから!またね!」


そうして私は、すぐさま携帯を切った。
はぁーまぁ帰ってきたら存分に会えるからいいけど
もう少し電話したかったなー。


「私は、帰るの!あなたも帰りなさい!」

とりあえず後輩とご飯なんて絶対いや!

「なら送りますよ。今日は、予定合わないみたいだしなーその代わり勉強教えてくださいね!」


あーめんどくさい。


「送らなくていい。じゃあね」


そうして私は、逃げるように帰った。
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