星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
「実は、おくってもらって最近放課後は、ずっといるんだよね。」


もうなんなんだろう。

「うわぁモテるねーまぁ今日は、泊まって行きな。」


「うん。ありがとう。」


はァ美穂女神!

「星は、彼氏さんいるしね家を知られるとちょっと厄介だね。神楽が怒りそうだし。」


うんうんそうなのだ!

そうして美穂が立ってドアを開け何かを言おうとしていた。


何言うの?


「ママァーーーー!今日星泊まるからー!」


なっ!そいう事ね。


下に行って美穂のお母さんとお父さんに挨拶しなきゃ。


「あの!すみません遅くに。」

「まぁいいのよ!星ちゃんなら大歓迎!仕事でも学校でもお世話になってるし。あとお願いなんですけど美穂の勉強見てくれる?心配で」


「おいママ美穂は、大丈夫だろう。なんとか赤点は、逃れてるんだ。今年も逃げ切れるよ」

「パパそんなんだからダメなのよ!」

微笑ましいな。幸せな家庭。
ちょっと羨ましい

「あの。勉強ならやりますよ。今日1日お世話になります。」


「えぇお風呂もう入っていいからね。」


「ゆっくりして行きなさい。」


「はい。」

ほんとにいい人たち。
< 153 / 349 >

この作品をシェア

pagetop