星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
「透さん!食材買ってきました。」


そう言って車に乗せてもらい着いた。


私の家に。


「あの、ほんとに泊めて貰っていいんですか?迷惑なんじゃ」

「俺がいいって言ってんだか「私は、透さんに聞いてるの!」


神楽の言葉を遮って透さんに聞いた。


「私は、構わないよ。家族が増えたみたいでいい。」


と言ってくださったのでお言葉に甘えることに。


「ありがとうございます!荷物取ってきますね!」


そう言って部屋に行って荷物をまとめて部屋を出た


やっぱりこっから見るとなんて高級そうな車だ!とビックリしてしまう。


こんな庶民の家の前に…悲しくなってくるわ。



「お待たせしました!すみません。」


「大丈夫だよ。」透さんが笑っていざ神楽の家に!


そうして何やかんや3人でおしゃべりしながら家に着いた。


なんだかんだ言って神楽の家って初めてだ。


車を降りるとそこには、うん。


大きい家だなー。私の実家と比べたらアリとゾウだよね。


そう見上げていると神楽が手を掴んで歩き出した。


「俺もあんまりまだ慣れてねぇよ。こんなでかい家。
まぁでもやっぱり昔住んでた家だから思い出深いんだ。」


そうだよね。子供の頃住んでたんだから


「すぐ慣れるよ!いいお家だね」

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