星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
「神楽に私は、気お使われているとおもっていたんだが。こないだ私に相談事をしてくれだんだ。だがあんまりいいアドバイスも出来なくてね。」


ふふ。なんか面白い。


こんなになんでもできるカッコイイ透さんが笑

「大丈夫ですよ。透さん。神楽言ってましたよ?この家には昔の思い出が詰まってるって。父さんのこと尊敬してるし父さんと暮らせてよかった。って言ってました。」


神楽も恥ずかしいのかな?

「そうか。神楽が」


そう言って嬉しそうに微笑む透さんは、お父さんの顔だった。


「上がったよ」


そう言って濡れたからだで上半身を着ていない神楽が入ってきた。



「服着て。」

「なんで?」


「私がいるからね。着て。」


「そうだぞ神楽。星ちゃんに迷惑をかけるな。」

そう言うと渋々暑いと文句を言いながら着てくれたてか着てくれないと困る。

目のやり場にね…


「そう言えば星ちゃん。さっきご飯作りに来てくれるって言っていたけど家の方は、大丈夫なのかな?
考えずにお願いしてしまったけど…」


ん?なんで家?

「私がいないくらいで家が壊れたりとかは、しませんよ?」

家は、大丈夫だと思うんだけど?家?


「バカ星。そっちじゃねーよ!父さん。星は、ひとり暮らしだ。」

あ!そういうこと?

「私ひとり暮らしなので大丈夫ですよ」

なんだよー家って言うからびっくりした。

「親と離れて暮らしてるのかい?寂しくなったりとか女の子1人は、心配だな。」

寂しいね。あんまり感じたことないかも。

「大丈夫です。寂しいとか思ったことありませんし。私は、好きでひとり暮らしだしてるので。夜で歩いたりとかしないので大丈夫ですよ。」
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