星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
先輩は、後ろを見て驚いている。泣きそうになりながらも堪えていた。

先輩たちは、顔を真っ赤にさせたけど終わらなかった。


「見られたならとことん嫌われてやる。」

手を大きく振り上げた。叩かれると思った。

「それ以上は、やめろ。あのまま立ち去ってくれれば少しは良かったのに。とことん嫌いになったわ」

痛みが来なかったのは、美夜輝がかばってくれたからだ。


やっぱりいてくれてよかった。美夜輝にお礼を言って先輩を睨む。先輩は、しびれを切らして立ち去っていった。

「秋?もう大丈夫だよ。よく頑張ったね。」

私は、秋を全力で抱きしめた。

「うっうぁぁ」

「うわ!美穂!!!」
美穂は、お怒りのようだ。まぁそうだよね…

「星!秋!なんで言わなかったの!!!」

「ごめんね心配掛けて。」

「もう2人とも溜め込まないでよ?ちゃんと私を頼って!どうせ星は、信用してるから頼らないとか言い出すんでしょうけど」


「ごもっともです」

それからみんなでいろいろ話して笑いながらその場を後にした。



秋と深川を2人にして。多分あの2人は、両思いだなー。そんなことを思っていた
それから5時間目以降は、サボった。


美穂と啓は、でるらしぃ。偉いな。

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