星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
「美穂とぶつかって洗ってたのが包丁だったから。」


「ふーん」


そう言って引っ張られ神楽の部屋へ。


「ここにバンドエイドある?私も持ってるんだけど今ここには、ないから。」


「あるよ。来い。座れ。」


なんで命令口調?意味不明。


まぁいいや。


「気おつけろよ。女なんだし。」


女って関係ある?
そう思っていることに気づいたのか


「傷跡残ったら大変だろ。」


と付け足して注意された。


「よし。星。目閉じろ。」


ん?なんで?まぁいいや。


「俺がよしって言うまで開けるなよ」


なんだろう?怖い。



そうしてると耳をいじられた。


なにしてんの?


すると、ちゅ


「いいぞ。」


な!キスした!


「顔真っ赤。てか耳見てみろ。」


そう言われるので渋々見ると。


そこには、見たことないピアスがついていた。
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