星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
私は、旧校舎に戻り1人で泣いた。


泣いてるところを保健室で見られたなと思い出したあの時は、神楽暖かかったな。

神楽どこにいるんだろう。ってなんでこんなに気になるんだろう。
そんなことを考えていると目の前に考えていた人が現れびっくり。

「こんなとこにいた。お前また泣いてたろ」

もうとっくに泣き止んでるのにバレた。
この人は、何者だよ。


「なき終わったからいいの。なんでこんなところにいるの?」

「お前が泣いてるような気がしたから探した。前も言ったろ1人で泣くなって」

すごいなーそんなことされたら期待しちゃうよ。待ってないないない。何考えてるんだ!


「あ!顔赤い熱でもあんの?」

え?顔近い。待って無理余計赤くなる。
神楽は、ひたいをくっつけてきた。



やばい!!!動いたら口がぶつかってしまう。神楽は、笑っている。確信犯だ。



もう無理と思い目を瞑った。


「なにそれ。可愛過ぎ。」
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