星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
「まず男子3人は、神楽お前アンカーな。啓と春。んで女子は、星。美穂。秋。順番は、1走者が美穂。んで2走者が春で3走者が秋。4走者が啓で5走者が星でアンカーが神楽な。これは、決定事項だからよろしく!んじゃあとは、勝てるようにお前らが勝手に決めろ」


な!!私が走んの!


やだなープレッシャー。てかリレー以外テキトーすぎるでしょ!



「最悪。リレーだけは、やる気なかった。」


「星ー!元気だして!イツメン6人で頑張ろー!ね!秋!」


「うん。…」


乗り気なの美穂だけじゃん。笑

「てか秋って美穂よりはやかったんだね。」


「私こう見えても中学の頃陸上部ですから。そういう星こそ足速いんだ。」

んー?自分でも知らなかった。


中学の頃は、体育は仲間外れにされててまともにうけられなかったし不登校だったからな。


「まぁまぁじゃない?」


「まぁまぁじゃねぇーよ。お前が足速いこと知らなかったし」


あら神楽のお出まし。


「なに?もう出る種目決まったの?」


「あぁ結構多いな。」


そういうので黒板を見てみると。


うわぁほとんどに王子3人の名前書いてあるじゃん。


応援合戦にも出るんだ。


ん?応援合戦の所私の名前ある?なんで?


「なんで私の名前が応援合戦に入ってんの?」


「私が秋と星の名前入れた!」


「はァァ!!!いやいややる気ないし!ほかの種目に…」


ってなんか決定されてるように黒板に花丸ついてるんだけど…はァ


「まぁいいや。ほかの種目、何やろうかな。」


「私も決めよー応援合戦は、やだけど美穂達がやるならやろうかな。」


秋もめげたみたいで決めることに。


なんか美穂だけ先に決まってるし。


うーん。何がいいかな?


騎馬戦?とか?うーん。迷うな。


秋は…あっ!さすが陸上部やっぱり400メートルリレーにするんだ。


うーん。秋は、ほとんどリレーだしなー。


あ!障害物競走いいかも!


あとはー騎馬戦?かな。やっぱり。


よし!これでよし。


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