星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
それからまぁ忙しく時がすぎ。


私もそれなりに仕事と学校を両立した。


「今日は、文化祭です!!みんな盛り上がっていきましょー!!」


「おーーー!」


なんかワクワクしてきた!


わりと楽しみ。準備は、めんどくさかったけど。


「んじゃあ表に出る人の登場!!まずは、男子から!!」



「きゃーー!啓くーーん!春くーん!カッコイイ」


女子が着替えてるところまで叫び声が聞こえてくるよ。

まぁ王子の格好だもんね。

喉枯れないのかな?


てかほんとによくできたよね。


実は、色々やるために教室を4つ借りれた。

今回劇をやるクラスが多かったみたいで空き教室がおいいんだと。だから隣の教室で着替えてるけど。


相当凄いんだろうな。


「次に侍の方々出てきてくださーい!」


あ!神楽の番なんだ。どんな格好だろう?


「きゃーーーーーーーーーー!!!!!!!待って!死ぬ!マジ無理ーーー!カッコよすぎる!いっそ切ってー!」


待ってどういう状況?いっそ切ってってなに?


「ハイハイ!収まってー!男子は、待ちどうしいよな?次は、女子に登場してもらうよ!入って」


お、きたきた。

美穂たちは、メイドで、私は、警察。


まぁミニスカだしわりとクールでまぁまぁの感じ。


「じゃじゃーん!美穂メイドデーす!」


テンション高か。

「美穂!早く入って」

秋が困ってんじゃん。


「お!!割とよくね!女子!メイドいいわ。」
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