星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
「ごめん。美穂と共通の知り合いなの。じゃあ!」


そう言って美穂と走って門まで。


マネージャーだ。



「待たせてすみません。」



「大丈夫だ。行こう。」



そう言うと車に乗せてもらい事務所まで行く。


《神楽side》


なんかおかしい。右腕にびっちりくっついているこの真実。めっちゃ邪魔。



「おい。神楽美穂と星は?」


「なんか2人して用事あるって」


みんなきずき始めてる。


あいつら2人、何か隠してる。なんだよ。


1年に1回は、隠し事出てくるよな。


「今日は、全員帰るか。」


「真実神楽の家行くー!」


「無理。」


なんなんだよ!イライラすんな!


「どけ!」

そう低く怒ると渋々離れていき、真実は、お金持ちだから迎えの車で帰って行った。



翌日学校に行く。星も美穂も深刻そうだ。



なんでだ?


「おい星。はよ。なんかあったのか?」



「んーおはよう。歌詞がねーって神楽!なんでもないよ!美穂!放課後話そ!」



2人とも!あわてて顔を逸らす。



今日の朝は、星に1人で行きたいと言われたから登校は、別々だ。


けどあからさまになにか隠したよな。
それも美穂までもが。


仕方なく席に行くも


なんで俺の席に真実がいるんだよ!


またイライラする日々だ。


これからめんどくさい日々になるのか。と思いながら仕方なく自分の席に行った。
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