星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
これには、透さんも苦笑い。



私は、なんとも言えない気持ちで見ていた。



その後真実さんと私は、神楽の家にお泊まりすることになり真実さんは、お風呂に。




神楽とリビングで座っていると神楽が話し始めた。



｢悪ぃな星。さっきの。｣


｢なんで謝ってんの？なんとも思ってないけど？｣



別になんと言ったらいいかわからない気持ちだっただけでなんとも思ってないし怒ってもいない。



｢お前妬いたりしないわけ？｣



うーん。


｢神楽が嫌がってんのは、目に見えてるし神楽のこと信じてるから。まず神楽は、そういう人じゃないでしょ？｣



だって多分、私が妬く時はキスされてたりとか一緒に寝てたりとか私とおしゃべりしてくれなくなったりとかだと思う。




神楽と喋る時間は、あるし。


｢ほんとにいい彼女強いな。｣


神楽の頭が肩に乗ってくすぐったい。でも幸せだ。



｢なんなら星にアーンして欲しかった。｣


｢今度ね。｣


絶対照れると思うけど。やってみようかな。


今日のデザートは、朝食べようと考えてるその時



｢私が家にいるというのに全く｣


そう言って入ってきた透さん。


うわあ恥ずかし！



｢すみません！｣


｢いやいいんだよそれより星ちゃんの少しいいかな？話があるんだ。｣



私に？


｢父さん。星になん言うんだよ。俺との時間を邪魔すんな。それでなくとも今は、真実に邪魔されてんのによ。｣



フフ、不貞腐れてる。


｢いいですよ。神楽とは、いつでも会えるでしょ｣


そう言って透さんの部屋に行く。



｢えっと…話とは？｣
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