星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
位置ついてマネージャーに音楽をかけてもらう。



今私たちはシンガーソングライターの星と月の2人。
学校にいるせいとみほではない。

Stellsとして活動している。


ダンスを踊って歌を歌う。


4曲ぐらい歌って終わった。



2曲は、私たちので1曲ずつソロで。


「これが内緒にしてたこと。カラオケに誘われても行かなかったのは、私たちの正体を隠すためです。」


そう言うと4人とも空いた口が塞がっていない。


その時口が開いたままだった秋が喋り出す。



「待って!星と美穂は、Stellsだったってこと?声がそうだよね?でもお互い友達って…え!そういうこと!じゃあ!私はとんでもない人達と友達ってこと!!えぇぇーー!どうしよ!今目の前にStellsが!!どうしよ!」


1人で混乱し始める。


「とりあえず!このことは、秘密にして欲しいの。私達は、顔出ししてるけど顔に化粧で模様書いてるでしょ?」


「あぁ確か星は、星のマークやバラとか?」


言ってしまえばいれずみがかおにはいってるようにみえるということ。


全部化粧だけど…

「そうそう。」


神楽も以外と知ってるんだ。



「だから顔がバレなかったのか!」


ウンウンと頷いてるとガチャっとドアが空いて透さんが入ってきた。


「Stellsは、せいちゃんの名前星と書いてセイと読むから芸能活動の名前は、ほし。だから美穂ちゃんも月と言う名前にしたんだ。」

そう説明したのは、透さん。



美穂には、ちゃんと透さんが知っていることを話してある。



びっくりしてたけど。


「星ちゃん。あの時みんなに正体をあかす時話があると言ったね?今話してもいいかな?」


なんだろう。
不思議に思いながらも頷く。


「神楽達も芸能活動してみないか?表に出るのではなくてネットなどで」


え?!ド直球。



「神楽達は、バンドやってたことあるだろう。3人は歌も上手い。」



え?!そうなの!それには、女子陣びっくり。


「是非とも考えて欲しい。今日は、もう帰ってもいいから。いいですよね?社長」


「我社のトップは、透社長ですよ!」


なんて冗談を言い合う2人が去っていき抜けた腰を上げて一生懸命立つ秋を支えながらその場を一旦後にした。


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