星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
「凛斗君は、寝なくて平気?」


「あー。こいつら起こして帰ります」


え?!帰るの?


「とりあえず明日全員用事あるんです。今日は、サンキューです。」

言葉遣い…なんかサンキューですって笑笑



そうして美穂達も帰っていき神楽も帰ることに。



なんか仕事が溜まってるらしい。

「じゃあな星。ちゃんと寝ろよ」

「うん。ありがとう」


いつもの様に神楽の顔が近ずき距離はゼロになる。
神楽は、意地悪だが甘い。

私は、いつまでもドキドキし続けるのだろうな。

それから
家で1人今日の出来事を振り返る。


「楽しかった…」


ヤッパリ人と触れ合い笑えるのは、幸せなことだ。

それから片付けなどもして

ベットに。
ちゃんと深く眠りにつく。
神楽に言われた通り。


翌日。
学校に行く。

普通に過ごして普通に終わる。


今日は、1人で帰る。
みんないろいろ忙しいらしい。美穂も大学には、行くみたいだしね。

ん?門のところに人だかり?


ちかずくと…え!夏夜ちゃん!!

だから男子が群がってんのか。



「あんたら邪魔。夏夜ちゃんどうしたのこんな所で」


「お!学校の美少女おでましー!一緒に遊ぼ?」


キモすぎ。


「無理。却下。どっかいって。キモイ。半径10メートルいないに近ずかないで」



はぁめんどくさい


「えぇーいいじゃんよー後輩くんもいるんだよー?」


「せんぱーい」


ウザすぎる。


「ウザイ!めんどくさい。関わんないで!嫌だって言ってんでしょ!日本語わかんないなの?馬鹿なの?さっさとどっかいって!!!!」


そう言う私のことを見てひいたのかどっかいってくれた。


「あのーありがとうございます!!」


ふふ可愛い。


「で?どうしてここに?狼の餌だよ?」


「狼?あ!あの!相談がありまして!星さんに!」


私?暴走族の姫様が私なんかに?


「いいけど…」


「あの!倉庫によってからでも?」


頷くと一緒に歩いて向かった。


倉庫に着くと一斉に頭を下げる。


怖。あ!こないだの緑発見。


上に行くとムスッとした総長さん。


「あれー?星さん?なんで夏夜と…」


「私が連れてきたの!いろいろあって!」


そう言ってソファに座る。


「ねぇねぇ星さん!」


そう声をかけてきたのは、海斗君。



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