星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
今回は、これと言って決めることも無く普通に進んでいった。



神楽に何かあると言ったのは、私の勘違いなのか最近は、これと言って何かあったわけでもなく



ただ平穏な日々を送っていた。



そしてただいま仕事場で社長と話しています。




「でな星。提携というか昔からの知り合いがな社長やっていて…アイドルを育ててるらしいんだ。機会が会ったらレッスンとかいろいろ頼むな」



なんだそれ。


「話戻しますけどとりあえず私達は、修学旅行なのでそれだけ伝えに来ました」



さっきから美穂は、スマホいじってるし…
絶対アイドルとレッスンなていや!

そうして挨拶をして家に帰る。


それからまた普通の日々が始まって

まぁ月日が流れるのは、早い事で

明後日が修学旅行。


社長に伝えるのが遅くなったのは、社長が忙しいからだ。


とりあえずお風呂に入っていつものようにベランダにでる。


もうそろそろ寒いな。


でもこの寒さが心地いい。今日あったことを思い返して反省をしながら後悔のないようにと


毎日同じことを考えて自分に言い聞かせる。


ふと思い出す。


神楽からのプロポーズ。


神楽にとって私は、支えになれているんだろうか。


神楽にとって私が支えであって欲しい。そう思う。


修学旅行を終えたら球技大会。


そのあとは、Stellsのライブがあるため仕事が忙しくなる。


楽しみでは、あるけど大変そうだ。


ってもう10時?寝よ。


「おやすみ。神楽」


届くはずのないおやすみを私は、毎日言う。


いつかお互いに言えるといいな。
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