星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
そんな時いきなり悲鳴があがった。
クラスに何かいるようだ。まぁ興味ないからほっとこ。ただ静かにしてほしい。
「キャー〜!やばいカッコイイ!サイコー!
これから毎日頑張れる!」
「てかこのクラスレベル高い!このクラスでよかったー!」
なんなのさっきから女子うるさいんだけど。
だいたいきゃースカきゃースカしか言ってないし。逆に笑えてくる…
それからHRも終わりやっと帰れる時間になった。クラスメイトこ顔は、だいたい覚えた。
名前は、覚える気ないけど。というか顔は、受験合格してからの学校説明会で覚えてるし
なんかいか学校に来てすれ違ってるから知ってる顔は、いた。
まぁ今は、顔さえ覚えておけばなんとかなるよね。いろいろと…
「星帰ろー」
今日を振り返っていると美穂からのお声がかかり私は、学校を後にした。
帰り道を歩いていると美穂が真面目な顔で質問をしてきた。
「星。わかってるよね?私たちの秘密。絶対秘密だよ!」
私は、ある秘密を2つ持っている。私の秘密は、家族と美穂しか知らない。
私は、誰とも関わる気は、ない。って美穂に言ったのに。まず言う人なんていない。
「今、誰とも関わる気はないって思ったでしょ!!!ダメだよ!ちゃんと人と関わりを持って!」
さすがだてに親友やってないな。見破られている…美穂、優しいなそんな美穂に私は、微笑むことしかできなかった。
家に帰り一人暮らしいの虚しい家に「ただいま」と呟いた。返ってくるはずないのに。
こういうとき家族のありがたみを知る。
今日は、眠かったので風呂に入ってそのまま眠りについた。