星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
やば3年じゃん。
直ぐに試合ってキツ。

はぁ。これが決勝。


幸いテニス部員は、少なくほかの競技をやれるのは、少ないためほとんどがテニス以外を選ぶ。


だがやっぱり3年は、3年。


勝てるかな。


サーブが取れない。


なんとかとってうちかえすが上手い。


ラインギリギリを狙われてなんとかとるが…



｢いったー…｣


｢星！！！｣


神楽の顔やば。


なんとか立ち上がると


｢いっっつ、｣


あぁーーやばい足やった。


でもまだ4セットのこってる。


決勝だけ5セットだ。


勝ったらうちのクラスは景品が貰える順位にぐらいになる。

みんなのやる気を出すため景品があるらしい。

｢おい！星！お前無理すんな。足！！｣



｢神楽うるさい！｣


フゥーよし。


2セット。足が上手く動かない。



でもやるしかない。


でも取られた。


それもストレート。


やばい…

本格的にやばい。


とりあえずタイムアウト


｢星大丈夫？｣


｢美穂、テーピング持ってきてあと湿布と氷｣


｢大丈夫なの？星？｣


｢秋！心配し過ぎ｣


うーん。大丈夫じゃないかも。
こんな怪我中学の時やってた。



手当もしっかりした。

｢おい星！今すぐやめろお前仕事もあるんだろ？｣


はぁもう啓と春は、黙ってくれてるのになんで神楽は、うるさいかな。


｢私が大丈夫と言ったら大丈夫なの。｣


｢はい！星！持ってきた。｣


｢ありがとう｣


湿布貼っテーピングを巻く。


始まるまで氷で冷やす。


よし。行こう


点の取り合い。


なんとか取った。


けどやっぱりサーブが上手く打てない。


はぁファイナルセット。


あぁーーー痛い！！！



なかなか終わんない。いつまでラリー続くの！


今は、私がアドバンテージ。


ラスト。ラスト。


あ、体制崩した。


今だストレートがら空き。
ヤッパリ得意なんだよね！

最後は、1発決めてやる！


フゥーなんとか決まった。


｢ゲームセット！｣


はぁ勝ったー。


｢｢ありがとうございました。｣｣



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