星の雨〜闇夜こそ輝く星〜

すれ違い

最近おかしいです。


生理が来ない…なんで?


私の頭はある場所に行かなくてはとそう今目の前の病院に。産婦人科です。


もうすぐもうすぐ神楽の誕生日!


楽しみだなー!


って呼ばれた!



「うーん3ヶ月だね。おめでとう。」



嘘!え?!ほんとに!!やった!うわぁー!子供できちゃった。


「おめでとうございます。お母さんは、はしゃいじゃダメですよ!適度な運動もすること!いいですね?それと今度は、旦那さんも一緒に来てください」



そうして終わる。


これは…誕生日のサプライズだ!



買い物しよー。


今日の夕飯何がいいかなー。


よし!決まり!


横断歩道を渡ろうとすると向こうの歩道に神楽を見つけた。


けどその腕には、美人な女性。


神楽は、嫌がることも拒否ることも無くにこやかにそして横断歩道をを渡る。こっちに向かってくる。



嫌だ。なんで…真実ちゃんの時とは、わけが違う。


だって神楽嫌がってないもん。


そうすると神楽と目が合い、びっくりする神楽。


とっさに絡められた腕を振り払った。



あからさまに隠してんじゃん。


見られちゃまずいことでしょ?


持っていた荷物がてから落ちる。


神楽がこっち来るがもういい。


逃げる。


はぁ。はしゃぐなって言われたのに…


仕方ないよね?あんなの見たら。


「星!!」


声なんて無視。


神楽なんて…


はぁ。もう嫌だ。
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