星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
それから学校についてまたおんなじ1日が始まった。


なんか教室が騒がしい。そう。思い出した。
星は、俺たちを避ける前旧校舎で泣いていた。


その時クラスの女子と出ていって。
俺は、それを追いかけて星を見つけた。


まさかだよな?

とりあえず聞いてみよう。



大丈夫だよな?とにかく教室で聞くのは、まずいから呼び出すか。







なんかうるさいな。







教室が騒がしいので何かあったのかと思い
勢いよくドアを開けた。


「美穂!!!!それ以上言わないで…」



いきなり星が怒鳴った。おいおいなんだよ?



「おい…どうしたんだ?」


啓も春も首を振る。まぁこいつらに聞いても
仕方ないけど。


「私は…ごめん星」


どうやら美穂と星のケンカらしい。

秋がこっちにきて教えてくれた。

「美穂ね最近の星の態度が気になってたんだけど聞けなくて…でも今日勇気だして聞いたら…星は、どう見ても作り笑いって顔で大丈夫っていったからそれに怒った美穂に怒った星みたいな…………」





なるほどね…星は、泣きそう。美穂は、完全に怒っている。


「美穂ごめん。私は帰るね…」



おい帰るってまだ学校来たばっかだろ。

星は、そういって教室を出ていった。

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