星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
うー結構疲れたな。

まぁだいぶ終わったかな。全部いらないものらしいから書類も捨てるらしいし。


なんで力仕事を女子にお願いすんのよ。


そんな時ガァラと扉が開いた。

扉を見るとなんだ隣の席の美夜輝 神楽がいた。
ちょー美男子の神楽だ。

てか名前覚えてしまった。まぁ隣の席で
あんなに女子に騒がれてたらねー。


でもチャラめだよね。てかなにしにここに来たんだろう。?

「手伝いに来たの」

私の気持を見透かすように教えてくれた。
この空間に誰かいるの気まずな…。無視しよ



さぁちゃちゃっと終わらせよう!


棚にあがった荷物を取らなければならない。
そう私の背丈と力じゃ無理なのだ。お願いしなくては。でも必要以上に関わりたくない。


イヤ必要な時かもだけど。嫌だ。

自分でやるしかない。


荷物をとろうとすると後ろから手が伸びてきた。え?頭がフリーズする。



でも荷物を取ってくれると思いや…

なんでお腹触ってくんのキモい。
でもじわじわ恥ずかしくなってくる。

「あはは!顔真っ赤。お前くせになりそう。
てか細いな…もう少し太ってもいいんじゃない?」


そういってお腹の肉を掴んできた。私は、睨みつけるけど「それは、//反則だな」
そんな意味不明なことを言って上の棚の荷物を取ってくれた。


普通にすれば優しいと思えるのに。


顔が真っ赤なのを見られたのは弱みをにぎらてた気分だ。
< 6 / 349 >

この作品をシェア

pagetop