星の雨〜闇夜こそ輝く星〜


そう考えていると…




「熱ありそうだな。」



そう言って神楽は私をおんぶした。

な!

「いいよ!1人で歩ける!」



「今は、素直に頼っとけ。重いとか考えてないから。むしろ軽いぐらいだし。」



「ありがとう。」


私は、素直に頼ることにした。



神楽の背中は、安心する。



そのまま眠りについた。











起きてみると。私は、自分の家にいた。

ベットに寝てる。着替えてある。

私自分で着替えたよね?





ソッとドアを開けるとそこには、神楽がいてってことは着替えって…



「お?起きた?ねつ測れよ」





「う////うん/////////あのー着替えって」




「あ?看護師さんががやったよ。ほんとんど自分でやってたって。その後すぐ帰ったけど。」





やっぱり病院か。神楽にお礼言わなきゃ。




私が答えを出せるまで。


それから数分たって無言。


でも神楽がわたしの部屋にいる。
なんか面白い。



「ありがとう。」



ただそう言ってソファに座り直した。


2人がけようだから神楽も座ってきた。





「なぁ。これなに?なんで腕とか足こんなにアザだらけなの?」



忘れていた。
< 60 / 349 >

この作品をシェア

pagetop