星の雨〜闇夜こそ輝く星〜
そう考えていると…
「熱ありそうだな。」
そう言って神楽は私をおんぶした。
な!
「いいよ!1人で歩ける!」
「今は、素直に頼っとけ。重いとか考えてないから。むしろ軽いぐらいだし。」
「ありがとう。」
私は、素直に頼ることにした。
神楽の背中は、安心する。
そのまま眠りについた。
起きてみると。私は、自分の家にいた。
ベットに寝てる。着替えてある。
私自分で着替えたよね?
ソッとドアを開けるとそこには、神楽がいてってことは着替えって…
「お?起きた?ねつ測れよ」
「う////うん/////////あのー着替えって」
「あ?看護師さんががやったよ。ほんとんど自分でやってたって。その後すぐ帰ったけど。」
やっぱり病院か。神楽にお礼言わなきゃ。
私が答えを出せるまで。
それから数分たって無言。
でも神楽がわたしの部屋にいる。
なんか面白い。
「ありがとう。」
ただそう言ってソファに座り直した。
2人がけようだから神楽も座ってきた。
「なぁ。これなに?なんで腕とか足こんなにアザだらけなの?」
忘れていた。