星の雨〜闇夜こそ輝く星〜

｢ねー君？1人？それとも前の2人と一緒に？｣


秋と美穂は、決めてるから私に言ってるんだよね？


｢一緒に来てます。｣



何この人たち？何が聞きたいの？なんか気持ち悪い


｢そうなんだー俺たちと一緒に楽しいことしない？海で一緒に遊ぼうよ｣


｢いいこといっぱいしてあげるよー？君たち可愛いしね。もろタイプ｣



5人の男性が美穂と秋に手を出した途端
美穂と秋は、きずいた。



｢誰あんた！触らないで！キモイんだけど！｣

｢やめて！離して！｣


私は、美穂と秋を助けようとすると腕を掴まれた。


もう1人の男性に後ろか腰に手を回されて勝てない。



｢美穂と秋を離して！｣



｢へー友達を助けたいんだ。優しいねー｣


もう1人が腰から上に手を上げてくる。


｢やめて！星たちに手を出したら許さいないよ！｣


美穂が叫ぶも男性の力には、勝てず…

｢キモイんだよ！離せ！触んな。｣

それでも離す気は、ないらしく。
今までの事を思い出す。


殴られたり蹴られたり。
傷は、すぐに消えたけど怖いものは、怖い。


でも美穂たち助けなきゃ。2人とも泣いてる。



どうしよう。こんな時神楽がいてくれたら。
そう思うと自然と神楽を呼んでいた。



｢神楽！助けて！神楽！！｣


｢おい。てぇめら。その手離せや。｣


そのまま私は、引っ張られ抱きしめらた。
いつも抱きしめてくれる。安心する。
神楽が来てくれた。



｢美穂！大丈夫か？お兄さんたち俺たちの大事な女の子に手を出すとね〜ちょーっと危ないよ？｣と啓



｢オレら一応いろいろできる人だからね？
秋に手を出したらあんたら一家路頭に迷うよ？｣と春




それぞれ喧嘩に発展しそうなのに。
私は、神楽が来てくれたことに嬉しく思った




｢おいガキ共は、引っ込んでろ！｣



｢お兄さんがた。オレら3人とも空手やってて
男性4・5人は、1人で余裕に倒せるの。それに
こいつら結構な金持ちの家なんだは、分かる？どうなっちゃうか？？｣



神楽のどす黒い声に男性はめげずに殴り掛かる。



そうすると啓が1人春が1人神楽が2人。
それぞれ倒して残るは、1人。


強い。ほんとに何でもできるんだな。
｢後は、お兄さん1人だけど？どうする？｣


そう神楽が言うと逃げていった。



良かった〜。




秋なんか泣いてしまっている。


｢秋？大丈夫だからな？｣


｢美穂の泣き顔マジカで見たの初めて！｣


｢啓！笑うとこじゃないの｣


それぞれ泣いてしまっている。私以外。


怖かった。正直囲まれた時は、
いじめのトラウマ。手の体の震えが収まらない。


バレないうちに海に行こう。