春の桜とキミとの時間
プロローグ
目覚ましが鳴り、
眠い目を擦りながら、ベッドから出る。

身支度を整え、朝食をとり、玄関から外へ出た。

暖かく心地よい風が吹く。

俺は一旦深呼吸をした。

今日から新学期が始まる。

ダルい……いつもの俺ならそう言うだろう。

でも、何か、
これまでの新学期とは違うような気がした。
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