君の上目遣い
「え!?違いますよマスター!彼氏じゃなくてただの後輩です!」
「あれ?そうなの?2人とってもお似合いだから恋人同士なのかと」
マスターはハハハと笑いながらカウンターの奥へ戻っていった
お似合いとか言わないでよーーーきまずくなっちゃうじゃない!
「そ、そういえば星崎くんは何か部活入ってるの?」
「一応剣道部へはいってます。バイトがあるので毎日ではないですが」
剣道部…!
っぽい!
「高校入学したばかりなのにもうバイト始めてるんだ?」
「バイトって言ってもご近所さんから頼まれて中学3年生の子の受験勉強をみてあげてるだけなんですけどね」
「いやいや、それでもすごいよ!家庭教師ってことでしょ?私は人に勉強教えるの苦手だから…あ、友達に茉優花って子がいるんだけどね、毎回テスト勉強教えてるんだけどいっつも説明下手とか文句言ってくるんだよね!教えてあげてるのに失礼でしょ!?」
「それでもいつも教えてあげてるんですね、望月先輩は優しいんですね」
っーーー
星崎くんが少し微笑んだ
幼さの残る、でもしっかり男の子の顔した星崎くんの笑顔は眩しくて目が離せなくなってしまう
「大切な友達だからね」
「あれ?そうなの?2人とってもお似合いだから恋人同士なのかと」
マスターはハハハと笑いながらカウンターの奥へ戻っていった
お似合いとか言わないでよーーーきまずくなっちゃうじゃない!
「そ、そういえば星崎くんは何か部活入ってるの?」
「一応剣道部へはいってます。バイトがあるので毎日ではないですが」
剣道部…!
っぽい!
「高校入学したばかりなのにもうバイト始めてるんだ?」
「バイトって言ってもご近所さんから頼まれて中学3年生の子の受験勉強をみてあげてるだけなんですけどね」
「いやいや、それでもすごいよ!家庭教師ってことでしょ?私は人に勉強教えるの苦手だから…あ、友達に茉優花って子がいるんだけどね、毎回テスト勉強教えてるんだけどいっつも説明下手とか文句言ってくるんだよね!教えてあげてるのに失礼でしょ!?」
「それでもいつも教えてあげてるんですね、望月先輩は優しいんですね」
っーーー
星崎くんが少し微笑んだ
幼さの残る、でもしっかり男の子の顔した星崎くんの笑顔は眩しくて目が離せなくなってしまう
「大切な友達だからね」