ダメ。俺のそばにいて。
「真音〜〜!!」
シャッとカーテンを開けて、待機していた真音の元へ行くと、上から下までじっと見られた。
えっ…、なんでなにも言ってくれないの…?
やっぱり変!?
私、散々そう言ってきましたけど!?今更!?
「やばい…、星玲奈ちょーーーー可愛い!!!!」
………え?
急に動きを取り戻した真音が、興奮気味に私の腕を掴む。
いや、え?可愛い?聞き間違い?
「ちょ、ま、真音っ、揺らさないで…!」
「あーごめんごめん、つい興奮しちゃって!だって超可愛いんだもん!さすが星玲奈!素材がいいとは思ってたの!スタイルいいから似合うし!」
やばい、聞き慣れない言葉のオンパレードすぎて頭がパニック起こしそう。
てっきり変な空気になると思ったのに。