認めたくないこの気持ち。
「う、うん。そうだね。」


そう言って、教室に行った。


昼休み―――


「ちょっと、トイレ行ってくるね。」


そういって、野乃がトイレに行った。


数分経って、何気なく外を見ていると、ある一点が目に入った。


「野乃!!」


野乃が、裏庭で不良らしき奴に囲まれてるところだった。


「鳥羽君!野乃が!」


「どうしたの?」


「不良に絡まれてると思う!裏庭。」


あたしはそう言って、裏庭に走っていった。


< 5 / 22 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop