学校一の人気者に告白されました
「俺の元カノが、今日陽向を引っ張り回して…それで一緒にいられなかったんだよな?迷惑かけて悪かった」



あ…そういえば、陽向くんが学校でそんなこと言ってたっけ。



二人っきりの時にしっかり穴埋めできたし、そんなこともう忘れちゃってた。



「そんな、間中くんのせいじゃないよね。陽向くんも…そう思ってるはず」



陽向くんを見ると、軽く頷いている。



「もーいいっつったじゃん。間中、そんなの気にするような性格だっけ?」



「そーだけどさ。他のやつから、今日の陽向は色々やばい。とうとう別れるかも!って聞いたから。フォロー入れに来た」



ええっ?



思わず陽向くんと顔を見合わせる。



別れるどころか…今までで一番うまくいってるかもしれないのに。



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