忘れない、あの恋★
あくびをしながら学校へ。

学校へ着いたら、クラス表を覗く。

「あったぁ。…ウチ3組かぁ。誰が居るかなぁ………」

クラス表を見ていると、

「美兎、お~は~よ~」

後ろから、いきなり…
ドカ

「ブフ。……イタタ。……なにすんのいたいじゃん」

今ウチに、タックルしてきたのは、梶利 香衣結(かじり かいゆ)
とても元気で、明るい娘。

「ねぇねぇ、聞いて。ウチら、一緒だよ~クラス楽しく過ごそうね、美兎」

「はいはい。そうだね~。よかった、よかった。」

香衣結を、落ち着かせ教室へ、行く。

ドアを開けて中に………
ガラガラ。

「うわ。男子しか、居ないじゃん」

香衣結が、言う。

「大丈夫だょ。いい奴ばっかだし」

ウチは、そんなの気にしないし~。

そしたら、香衣結が、

「あ。あの人。」

誰かを指した…。
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