魔法界の魔法使いには人間界の魔法使いに負ける落第生がいます
何が何だかわからず体育館へ

「まった大きいね・・・・・・」

「そりゃそうだろ。唯一の魔法学園だからな」

「・・・・・・あんた誰?」

横にいた子があたしの率直な感想に答えてくれた

まあ、名前知らないんだけどねっ☆

「意外とグサってきた・・・・・・あたしは美里。山崎美里だ。自然系の雷」

「へー。さっきも言ったけど神田彩音ね!」

「ああ、よろしくな」

なんが、サバサバしてる?

まあ、話しかけて(?)くれたし、いい人ってことで!

「んじゃあ、主役の彩音ちゃん!」

「は、はいっ」

「どっちのチームになりたい?」

「へ?」

いつの間にか体育館前方にあるステージに上がった先生はあたしに聞いてきた

どっちと言われましても・・・・・・

「なら、あたしの所においでよ!」

「ふええ・・・・・・」

誰かわからないけど後ろからズリズリ引っ張られて

床につけられているシール(線)の中まで連行

あ、この体育館ね・・・・・・

床にシールが貼ってあって

ドッジボール用とか、バスケ用とかで分けられてるらしい

というのを聖理奈から聞いたんだけど・・・・・・

「だ、誰ですかぁ」

「あ、ごめんね!あたし、小野結菜(Ono Yuina)。自然系の氷よ!よろしくね」

「こ、こちらこそ・・・・・・」

「よしっ。決まればさっさとやるわよー!」

『おー!』

やっぱり、やっぱり───



















個性的な人多ーーっ!!!























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