魔法界の魔法使いには人間界の魔法使いに負ける落第生がいます
かちゃん

「起動したぞ」

「オッケー。場所は中庭よ」

「ん」

さらに操作する美里

「彩音、ドア閉めろ」

「へっ?あ、うん」

内側に入っていた籠のドアを閉め、掛金をかけた

うん、これで大丈夫!

ぴりりりりりりりり・・・・・・(←機械音)

ひゅん(←テレポートした音)

ことっ(←着地音)

「着いたわ」

「あっという間・・・・・・」

さすが、テレポーター!

早いねー

「おはよう、みんな」

「あっ、紗奈先輩!おはようございます!」

「ふふ、元気、だね。彩音ちゃん」

「はいっ」

ひとまず、近くにいた紗奈先輩に挨拶をした

中庭・・・・・・らしいね、ここ。

普通の学校の中庭って、こんなに広かったっけ?なんか、地味に池あるし・・・・・・

下、土なんだけど

ここで戦う気かな?やりにくくない?

「おっ、おはよー後輩たちよ」

「陸先輩!おはようございます!」

「おはようございます、陸先輩」

「どーも」

・・・・・・美里の挨拶軽いな

「おはよ」

「ふわぁぁ・・・・・・おはよ〜」

「はよ」

「おはよう、みんな」

あっ、結斗先輩と和也先輩と悠、それに紅梨先輩!

っていうか、全員集合してない?

「最後・・・・・・ですか。遅れて申し訳ございません」

「いや、問題ない。集合時間に余裕がある。全員が早く来すぎただけだ」

「結斗先輩・・・・・・」

めちゃくちゃ、冷静ですねー・・・・・・すごい

ある意味、尊敬する
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