かけがえのない人
序章
わたしはある理由から放課後図書室に通うになった。
それは中学1年生のころから続けている。
毎日毎日図書室にいっては本をよんで、図書室が閉まる時間になると帰る。
そんなわたしにとっての日常が高校2年のある日を境にいっぺんした。
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