かけがえのない人


「よしっ」

気分を変えるためにカーテンを一気に開ける。


すごく天気が良くて太陽の光がさしこんでくる。

それに加えて桜の花びらがひらひら舞い落ちていてとても綺麗だ。

すこしぼーっとその光景を眺めてから、わたしはいつものように鏡の前にたち制服に着替えてお化粧をする。


「愛結ー朝ごはんできたよ」

「いまいくー」

下の階からお母さんの声がしてわたしは部屋を出て階段をおりた。


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