暴走族の相談役は私
「触らないで」

私は冷たく言い放つ。

最初からこうすれば良かった。

恋人ごっこなんてしなければ良かった。

そしたら、こんな思いしなかったっのに。

「そう。私が虐めたの」

堕ちるところまで堕ちてあげる。

貴方達が望んだ私になってあげる。
< 128 / 136 >

この作品をシェア

pagetop