暴走族の相談役は私
「私!冬華ちゃんに虐められた事ない!」

夢が、私を庇う。

「たしかに直接虐めた事はないわ。でも、影で操ってたのは私。」

馬鹿を見る目で夢を見る。

「おい。お前。今すぐ失せろ。そして一生俺らの前に顔を見せるな」

総長様は、手を出さないようにしている。

「わかった、、と言いたいところだけど、学校には来るわよ。?留年したくないし」

えっ?こんなお願いするなんて神経が図太いって?

留年はしたくないもの。普通でしょ?

「じゃ、わたしは行くから」
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