暴走族の相談役は私
「えっ?貴方は何を言ってるんですか?」

雷は当たり前のように私に向かって言い放つ。

「私たちも裏切り者ですよ?」

えっ?

「俺たち、スパイなんだ」

結斗は、あっさり言いのける。

「す、ぱ、い!?」

ありえない。

このイケメンたち何言ってるの??

えっ?

「驚かせてわりぃな。」

龍は、自分で持ってきたコーラを飲みながら反省の色を見せずに謝ってきた。


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