暴走族の相談役は私
あぁぁ。

来て欲しくなかった。

出来ることなら巻き込まないでぇ。

「お前。屋上に来い。」

不機嫌そうに言うイケメンくん。

イケメンっていうより

可愛いの方が合ってる気がする。

「すみません。無理です。部室に行かなきゃなので。」

ご飯を包み直して、席を立った。

「お願い!屋上に来てください!」

土下座する勢いで頭下げられても。。


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