暴走族の相談役は私
盛り過ぎたかな。

「お前もそこらへんの女と一緒なんだな」

鬼の総長様よ。

演技と気づかないなんて爪が甘いんじゃなくて?

「えぇ♡どう言うことですかぁ♡」

両手をぐぅにして顔に当てる。

これこそ究極のぶりっ子。

「でてけ。2度と顔見せんな、」

殺気を出しながら言う総長様。

「はっ、はい!」
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