暴走族の相談役は私
「別にいいですよ」

「だいじょうぶ」

「みんなが入るならぁ」

まさかのみんな入ってくれるみたいだ。

「よかったぁぁぁぁ。。」

安心したら一気に気が抜ける。

「そーいや、俺たち自己紹介してなかったな?」

唐突にA君が声を出した。

「たしかに」

私は頷いた。

私は自己紹介したんだけどね。
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