暴走族の相談役は私
「なっ!なんでお前らがいるんだよ!」

モヒカン君がガタッと音を立てながら叫ぶ。

「おぉ!!もっちゃん!まぁ色々あって追い出された!」

モヒカンくんがワナワナしている。

「おい、お前ら自己紹介」

私達の会話を断ち切ったのは担任。

ナイス。そろそろ終わって欲しかったんだ。

「はい!」

龍は、そういうとクルッと私達の方を向き
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