マリモ先生に恋したっぽい!
『私と付き合わない……?』
と、2度目の告白。
自棄になってる、訳じゃない……と思う
ただ、なんとなく、
気付けば、そう口にしていた
「まだ言ってんのか、」
『だって、』
「悪いが断る、俺の気持ちをお前が遊ぶな
ただの‘’賭け‘’だろ」
瞬間、息が詰まった。
――――――――……え………………?
今、まりも……何て言ったの、
(…………ただの、……………………賭け、)
全身の血が、引いていく。なんて体験、一生することないと思ってた、
ねぇ、待って、
なんで賭けの事……………………、
「俺が知らないと思ったか?」
『あ、………………えと、』
「流石に分かるさ、温度差くらい見てりゃ分かる
――――――――…だから俺で遊ぶな」
と、つい最近見た、困った様にして笑うまりも。
私……………………最低だ、
『ごめん、…………私帰るっ』