マリモ先生に恋したっぽい!
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次の日、学校に着くと、

生徒からの視線が刺さるように、視線を浴びた。意味が分からず頭に『?』を浮かべながら、教室に向かうと……

私を待っていたのは………………、








「綾ぁぁぁ!絢斗と付き合ってんだってね!」



興奮気味のマリリン



『………………は?』



「んもぉー、しらばっくれないのぉ


生活指導のセンセーが見たらしくってぇ、……さっき、すっごい怒った顔して綾を呼びに……………………、って、綾ぁ?」








真っ青になっているであろう、私の顔をマリリンが覗く。


え。…………私と絢斗、が?

いや、その前に今、マリリン何て言った…………?







『生活指導のセンセーが見たらしくってぇ、』



って、………………え、それって、











――――――……進学の私には、



(……………………やばい、)









と、脳が理解する前に‘’それ‘’はやって来た。



「――――――…湯田さん、ちょっと良いかしら」










と、ドアから顔を出した生活指導の先生-安田と、その横に……………校長が立っていた


安田は明らかに顔が盤若。
横に立つ校長は困った顔して笑っているが、雰囲気が物語る。

(―――――――……最悪、)
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