マリモ先生に恋したっぽい!
好き
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二ヶ月後のテスト、なんて、身構えてたつもりはないが。
なんで、こう…………二ヶ月経つのが早く感じるんだろう。
早くも、テスト前日の朝、
私はまりもに『忘れ物してるぞ』と呼び出され、生物室に顔を出していた
てゆーか…………忘れ物って何?
顔を出した私に渡されたのは、淹れたてのココア。甘くて美味しいし、
ほっ、とするのだが……………………
『まりも、……忘れ物って何?』
「さて、なんでしょーか」
『いや、分かんないし』
思わず突っ込みを入れた私、
だって、教科書もノートも、置き忘れてない筈だし……って、なると、
「ん、やるよ」
『へ?…………え?……お守り?』
「多分、今、必要だろーから」
と、いたずらっ子みたく口角だけを上げて笑う。
『ありがと、まりも』
「どーいたしまして」
貰ったお守りを、直ぐ様手提げにぶら下げる。ご利益ありそう!
「それと、」
『ん?』
ゆっくりと近付く顔、
鼻と鼻が触れ合う距離、
「テスト、頑張ったらご褒美やるよ」
『!?』
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二ヶ月後のテスト、なんて、身構えてたつもりはないが。
なんで、こう…………二ヶ月経つのが早く感じるんだろう。
早くも、テスト前日の朝、
私はまりもに『忘れ物してるぞ』と呼び出され、生物室に顔を出していた
てゆーか…………忘れ物って何?
顔を出した私に渡されたのは、淹れたてのココア。甘くて美味しいし、
ほっ、とするのだが……………………
『まりも、……忘れ物って何?』
「さて、なんでしょーか」
『いや、分かんないし』
思わず突っ込みを入れた私、
だって、教科書もノートも、置き忘れてない筈だし……って、なると、
「ん、やるよ」
『へ?…………え?……お守り?』
「多分、今、必要だろーから」
と、いたずらっ子みたく口角だけを上げて笑う。
『ありがと、まりも』
「どーいたしまして」
貰ったお守りを、直ぐ様手提げにぶら下げる。ご利益ありそう!
「それと、」
『ん?』
ゆっくりと近付く顔、
鼻と鼻が触れ合う距離、
「テスト、頑張ったらご褒美やるよ」
『!?』