愛を込めて２〜each of the story〜

私たちの出会い

「お母さんのバカ。」
灰色のパーカーを濡らすのは私の涙。

「赤点ギリギリだからってそんなに怒ることないじゃん。私だて。。」
テストの点数のことでお母さんとケンカして出てきたわいいけど、
「ヘクシュ！」

あー、寒い！パーカー一枚はちょっと寒いかなー。
けど、家には帰ってやらないんだから！私の負けみたいだから、お母さんから謝るまで帰らない！

「それにしても風邪ひきそう。ヘクシュ！」
どこかいい場所、、