私の進むべき所
あ~やってしまったよ
もうやらかしまくってるわ
無事理事長室に行き試験をうけた。
試験は合格しSクラスで特待生として
クラスに入ることになった
学力はきっと満点だな、
理事長すごい顔してたもん。
あれは〜うけたな~
運動はしなくていいって言われたし、
「担任の濱田だ。よろしく
二階堂千春さん付いてきてください」
理事長室で待っているとやってきたのが
クラスの担当の濱田先生
なんというか髪がぐちゃぐちゃで
顔が良く見えない。
「は〜い」
と言いながら先生の後について行った。
え、
ここはどこでしょう
「先生が合図したら入ってきて下さい」
ガラ
「転校生を紹介する。二階堂入れ」
…ここは高校でしょうか。
なんでこんなに広くて白くて、
お城かなっとぼーとしていると
先生がドアに顔を出し
「お~い。二階堂!」
あ、忘れてた
急いで教室に入ると段差に気付かず
転んでしまい。
「いてて、、あ!」
急いで立ち上がり
恥ずかしかったら前髪を分けてしまう癖があり、前髪をわけて
「に、二階堂千春です。よろしくお願ひま…します!」
カミカミだ、
顔を真っ赤にして自己紹介をすると
「かわいすぎる…」
「本当に男か?」
などの声が飛び交っているがまったく頭に入らない。